2024.02.06
言語学シンポジウム「『認知意味論の原理』の4つの文法とその検証・発展」
日時:2024年3月16日(土)13:00〜16:30
場所:筑波大学第一エリア 1H201
▶シンポジウムポスター(pdf)
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現筑波英語学会会長の加賀信広教授が今年度末をもってご退職されるのを記念して、加賀先生ご自身も影響を受けられ、いわゆる筑波学派の流れの土台を作られた中右実先生のご著書『認知意味論の原理』(1994年、大修館書店)が扱う 4 つの文法(立場・磁場・時間・空間の文法)を基にしたシンポジウムを開催いたします。皆様のご来聴をお待ちしております。
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はじめに
1. 立場の文法 ― 「たし算」の原理と「ひき算」の原理:日英対照モダリティ論
金谷優(筑波大学)
2. 磁場の文法 ― 「否定態度」からみる話し手・聞き手指向表現
本田正敏(宮崎大学)・長田詳平(高知大学)
3. 時間の文法 ― 「時間の文法」から「包括的時制解釈モデル」へ
和田尚明(筑波大学)
4. 空間の文法 ― 意味役割理論の基本構図とALLモデル
加賀信広(筑波大学)
議論・総括